火災からの避難訓練 1.

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グループホーム火災からの通報・消火・避難訓練

昨日は、グループホームにおいて避難訓練を実施いたいしました。

ご近所の方々の携帯にも通報し走って来ていただきました。

今回も北見消防署の若手のお二人に来ていただきご指導をいただきました。

 

 

 

 

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「なるべく落ち着いて行動することが一番です」との指導から、

歩行困難に見立てたご利用者役のスタッフを、薄でのかけ布団で階段から下ろし、

1階では、やはり歩行困難に見立てたスタッフをシーツで誘導です。

この場面では、介護者の落ち着きが認知症の人の不安を最小にするものです。

現実を思うと、どこまで落ち着くことができるのか不安ですが・・

 

 

 

 

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消防から運営推進会議などで数年にわたり指導をいただいておりますが

1階も2階もベットから直接、布団のまま下ろし誘導するのが一番手際がよく感じられます。

ここでも、言えるのは全員が同じ訓練を日々行い体で覚えることなのでしょうね。

 

 

 

 

 

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誘導後の二次的な事故を回避する為に、

いつでも引き出せる場所ビニールの敷物が用意されていますが、

これも全員へ周知かが、まだ定かではありません。

色の付いた敷物を用意すると、その敷物内に居ようとの働きがありますね。

 

 

 

 

 

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(ご近所さんが避難後の誘導と見守りです)

 

 

 

 

 

課題は、「火事だー」と叫ぶ声だしでありますが、最短距離の隣のデイでも全く聞こえません。

中では火災からのベルが鳴りますが外には聞こえない場面もあります。

外でフライパンに、すりこぎ棒で叩いても聞こえません。

メガホンも鮮明では、ありません。

ご指導いただいたサイレン付きメガフォン小型を大型スーパーに修了後、取り寄せ予約をさせていただきました。

二千円台でありました。

 

 

 

 

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(日中の想定でスタッフです)

 

 

小型なので懐中電灯横につるして置こうと考えています。リュックにも入り外でも使えます。

消防車が到着後には、そのとき理解している現実状況のみを

部屋の図面にそって誘導できた人、できない人のマジックでチエック済みの紙を渡しました。

 

 

 

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更には消火器による訓練です。

今までに何回も何回も実施です。今回はメーターの付いた消火器で訓練です。

メータの付いた消火器はハンドルを放すと止まり逆さまにしておくと良いそうです。

消火器手順の合言葉が耳に焼き付いていました。

 

 

 

 

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消火器のピン(ピンをはずす)
ポン(くだを持つ)
パン(ハンドル握る)を合言葉に今回も掃除をするように火の根元にふきかけ訓練をさせていただきました。

 

 

 

 

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