認知症、高齢者と若年者の進行の違いを共有 することはチーム力の結集へと!!

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考える介護は、ご利用者の満足感と同時に達成感をいただきチーム力を高める働きとなる

 

 

 

現場では、

食事の仕方を忘れたご利用者の支援時には、

視野に入る位置に、自力摂取できるご利用者を同席すると、

少し遅れてご自身で自力で召し上がり、食事修了後にはいつになく笑顔が多く見られたり、

 

 

 

 

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「あっ!立ち上がりが多いね。○○だね」という連携から排泄が上手くいくなど、

考える介護からの気づきはチーム連携の結束となり、

ご利用者の満足感や、すっきり感が高まる。

 

 

 

 

ご利用者の排泄のすっきり感は、穏やかな安定した心となり

以前はカセット持参で好きなときに静養室で自分で聞いていたが

 

 

今は、こちらで好む音楽を支援し聴いていただくと穏やかに静養室から、

皆さんの居るフロアーまで歩行し笑顔で静かに横になりすやすやと眠りについた。

 

 

 

 

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まるで自分の家のように振舞っていただけることが嬉しい!

他のご利用者も誰もが穏やかに優しい眼差しで見守っていただけている。

ありがたい・・・

 

 

 

 

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人との関わりが大好きだったKさんの時間が訪れた。

まるで多くの兄や姉らの中で休んでいるようである。

在宅の訪問看護等とのチーム連携が上手く行っているケースである。

 

 

 

 

 

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しかし、一方支援の手をこまねいていると若年認知症の進行は早く、

当事者の苦しみも心の痛さもより一層深くなる。

 

 

 

 

現場では高齢者と若年の違いを関わる人々は知ることが必須であり、

特に在宅では介護者からいただいた情報を基に

介護や訪問看護等のスピーディーな役割連携がチーム力を高めることとなる。

 

 

 

 

 

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「大変だね!」と気安く言葉にする人々を多く見かけるが

世の中に大変ではない仕事は無く、

愚痴からは物事の達成を今よりもっと遠回りさせる働きとなる。

 

 

自分が「大変だ!」と思うことを自分の課題にし、克服するからこそ仕事からの大きな喜びが生まれるのだろう。