一歩前進の「認知症介護実践リーダー研修」への参加とは
医療や介護現場では認知症介護をベースにする支援が求められ
葛藤しながらも「これでよいのか」と悩む介護者等は、
どの現場においても
尊厳ある対応を誰よりも身近に引き寄せるチャンスに恵まれた人であります。
現場の事業所理念は介護の羅針盤であり、
まだ、完全に確立されてはいない新しい認知症介護の基盤となるものであります。
対応に四苦八苦する現場においては、
「しかたない・・」とあきらめるのか、
学んだリーダー等が
「理念に基づき、この支援の場面はこの方針でいきましょう」と
言える環境であるのか、
加算が目的だけの参加は、
新しい介護を目指す船は”難破船”となり、
「来たくは無かったんですが上司に言われたので来ました」という参加は、
費用や休日を自ら捻出し、
やっと参加することができた受講生には迷惑な場面となります。
自分はなぜ介護という仕事を選んだのか、
自分は日々何を目的で介護しているのか、
リーダー研修受講から何を学び
肉親に代わりさせていただく介護という仕事から
目の前の高齢者等の
残された人生の一日をどのように支援させていただくのか
新しい認知症介護実践リーダー研修においては
特に受講する自分との対話や、
上司との話し合いは必須であり、
事業所の理念を根拠に、
上司と話し合った上での研修参加は、
古い介護の脱皮が図れる一歩前進の研修参加となります。