念ずる事
「念ずれば花ひらく」坂村 真民先生の言葉ですが、
その意味は
「自分がそれぞれ考えることだ」と松原 泰道氏の説いたことばです。
想いを持ち続けること、
その想いが深ければ深いほど
困難であればもっと困難であるほど、
その念ずる心に向かい
自分へ押寄せる困難から悟り
無いものを与え
明日への意欲へと変化するのだろうか・・
友人であるT氏は、
「福祉のあるべき姿」を
数十年と自分なりの信念を今も尚、持ち続けていますが、
当時のゴツゴツとしたその信念は
自ら痛さを引き寄せ
悩み苦しみ葛藤の日々を誰よりも感じてきましたが、
しかし、
その信念はT氏に生き方を教え、
苦手であったものは
今は信念を崩すことなく円満に過ごし、
T氏の念じ続けている信念は、
形を変え自分へ大きな成果を現しだしています。
念ずることは、
゛念ずる者を見捨てず見守り、育てる゛ことなのかと
T氏から教えていただきました。