目には見えないご褒美に感謝!
先日の網走での「第30回全道仏教婦人大会」での講義以来、
目には見えない多くのご褒美をいただきスタッフ共々、驚いております。
(運営推進会議から 町内のMさん笑いの先生)
一つは、両親も無くなり一人で暮らす精神疾患と認知症を患う病気の方です。
スタッフ等は通所に至らなくても昨年より訪問や電話を定期的に行い対応していましたが、
何と、仏教30周年のその日も電話をかけると
「行ってみようかな・・・」と通所することができました。
入浴もすることができました。
親の立場で考えるならば亡きご両親もどれほど喜んだことでしょう・・
(自ら主催する勉強会)
二つ目は、同居中の息子さんとは、
ほとんど何十年も会話したことが無い認知症を患う父親について、
じっくり息子さんの心の内を聴かせていただき、
父親の不幸な子ども時代だったことにもふれることができ、
そのふりかえりの人生から改めて承認をされたのでしょうか、
その後、
息子さんと父親と30年ぶりに3時間ほど話すことができたという驚きの情報をいただきました。
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そして三つ目は、
エーデルワイスの原点である、
末広町内会から
今年は「もっと積極的に交流をしよう。自分等も認知症についてもっと勉強がしたい」と
涙が出るような嬉しい話を頂戴しました。
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このように積極的に声をかけていただいた会長さんは、
北見市の職員であります。
お金が無くても智恵を出し合うことで住みよい地域づくりのきっかけとなります。
以前の町内アンケートでも、
90%以上の人が
都合が良い時には30分以上のボランティアに参加するよというデーターが上がった町内です。
末広町内も独居の方が多くなりました。
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先日の運営推進会議でも
民生委員さんと連携し独居の方に参加を促す声かけをさせていただきました。
あきらめずに続けること、
自分のこと以外のことで
頑張れる勇気を持たせていただいた両親や先祖に感謝し、
周りの人々に感謝し、
仏の慈悲、キリストの愛、
鎌倉では東北の大地震の亡き人々への祈りでは、
仏教もキリスト教も神道も、すべてが一つになり祈りを捧げたそうです。
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ここに全ての原点があるように考えます。
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