認知症の人と地域と、その地で介護する家族
北見市末広共生町内会〜夏フエスタ〜
町内会のご好意により
ご縁のあったその地の人々と、
グループホームの人等は人生の最終の場と決めたその土地で
心地良いお世話を受け、
(Kさん、周りの方の支援を受け独居で認知症デイサービス通所中です)
お世話を受けるばかりではなく、
自分等のやきとりも食べていただきたいと人々の輪の中に入り、
笑顔で受け取っていただき、
♪満州娘と
炭坑節♪では大合唱となり
この日の為に絵筆を持ち書き溜めた
感謝の“幸せになる絵葉書”を一枚ずつ、
一件ずつお渡しし、
地域の人々の真綿のような優しさで大きく包み込んでいただき
残された日々の一日を笑顔と感謝で過ごすことができました。
認知症談義後は、
地域に住む認知症の人を介護するご家族からも、
日頃の感謝と、
“教科書にもでてこない貴重な介護体験”からのお話があり、
共にパークゴルフを楽しんでいた仲間からの身近な話は
集中して頷きながらの考え深い時間となりました。
北見市末広町共生町内会では、
9月7日に北光地区住民センターで予定されている
認知症フォーラムの後援に協力していただくことになりました。
地域の高齢化を逆手にとり、
今までには考えることも難しかった超高齢社会だからこその、
地域つくりを楽しく共に考えていくことで未来ある地域つくりができるものです。
(北見市の職員さん、会長です。頼もしいです)
行動力のある若い会長さんや体操協会の会長さん、
まだまだ地域に隠れている
大事な人々の力を出し合い活性化を図り共に発信していきましょう。