認知症の人の為のケアマネジメントセンター方式は、たった1枚でも医療へ根拠ある連係シート働きとなります 。

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(炭をおこす人、秋刀魚を焼く人 ・仲良く笑顔で食べる人 )

 

 

 

認知症ケアの混乱時には

初期の関わり時にいただいた情報を活用する事が一番です!

引き出しの中から過去情報をもう一度出し、現在の状況と比較してみましょう。

 

 

個人史や家族等との関係性、

残された力、

「できること、できないこと」のシート過去から現在を比較し

機能を使わないことによる低下が無いか。

一つでもできることは希望の証となります。

 

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今の年月日をペンの色を変えて記入し進行度合いをチエックし、

その人の力を残すケアをチームで推進していきましょう。

認知症ケアは全介助は早く目的が終了しますが、

力はどんどん失ってしまいます。

 

 

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BPSDの困難な場面こそ

関わりあった初期の場面からの、

過去の記録を有効に使い、

今の24時間の生活の中で感情の変化を数日把握することや、

 

 

 

認知症の中には服薬からの感受性が強くでる病気もあり、

どのような変化か、

D4シートを根拠に医療と連係する事も解決への一歩となります。

 

 

 

 

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(食べ物から季節を感じる)

 

 

 

在宅支援事業所では、

介護者家族の代弁者として利用中の心身の変化を記録し

家族へお渡しし、

 

 

 

受診前に窓口でどのような変化が起きているのかが記録されたシートを渡すと、

多忙なドクターは、

診察時には状況に合った質問から短時間で心身状況を把握することができます。