忘れられない釜飯 ご飯
自然の味わいのものが見直されているが、
仕事で出かけた歌志内の温泉ホテルのご飯が忘れられない。
釜飯の釜で炊いたご飯である。
適度にこげがつき何とも言えない味である。
京都でも米を食べさせる小さな米料亭が繁盛しているという。
こげができる炊飯ジャーを利用するが、
釜で炊いたご飯のようにはいかない。
短時間の帰省で急いで文化鍋を使いこげをつくろうとするが、
無常にも、ぎりぎりのところでふんわりしたご飯ができてしまう。
こげのできないご飯を求め、
炊飯ジャーが便利で扱いやすく重宝がられたが
何とも勝手な話である。
釜の飯には、
昔ながらの味わいと
郷愁がかもし出すエッセンスが微妙に効果を出しているのだろう。
あった!・・・・思い出した!
古道具屋から鑑賞用に求めた昔ながらの“ご飯釜”があった。
そうだ!今日はこの釜を使い
両用レンジで炊き上げみんなで味わっていただこう!