感激・感動・感謝の時間

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昨日はご利用者、介護者家族の懇談会を留辺蘂自治区で行った。

回を重ねるごとに仲間意識は強くなり、

会が始まる前から盛り上がった雰囲気となった。

互いに在宅にて介護する妻や夫等が

一人では辛い介護であっても笑顔で話し合える空間ができつつある。

 

 

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痛みは、痛みを経験した者でなければ理解できず、

傾聴しながらの1回の頷きであっても、

その意味の深さと共感していただく眼差しや姿勢が違う。

 

 

同じ家族介護者という背景をもつ人等が対等な立場でサポートしあう。

なるほどまさにピアカウンセリングである。

 

 

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「自分の家族が一番重たいと思っていたけど、

まだ軽い方だった」と、

今の状況を理解できる人や、

『すごい!すばらしい!頑張っているね』と重度のケアの方には

皆さん誰もが励まし、

自分は介護の手抜きを進めさせていただき介護者を潤す時間をお勧めする。

 

 

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また、薬では生真面目な介護高齢者にとっては、

改善しててもまだ服用しなければいけないという強い観念が働く。

ズボンまで汚染する数日続く下痢から本人の食事拒否、

それでも下剤服用を考える家族からの情報に、

家族の了解を頂き、

現場と調剤薬局の担当者との調整から親切な服用方法の指示をいただいた。

 

 

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説明は受けていても緊急受診から

高齢介護者にとっては全てが記憶に留まる事は困難である。

 

 

調剤薬局の役目はとても重要であり、

介護者にとっては緊急で訪れた医師同様に強い味方となる。

 

 

 

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受診した病院から40分以上も離れた地域に住む一人の人を支えるには、

それぞれのネットワークが働き

緻密な連係と報告が一人の人を地域で支える事になるのだろう。

しばらくこの高齢者世帯の見守り強化が始まった。

 

 

約2時間の話し合い終了頃、

管理者の夜の懇談会の提案から「わーいくいく」と

次回のリラックス懇談会が始まりそうだ。

 

 

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このような自分等も心温まる時間から

夕方には職員やボランティア仲間等と

心湧き上がる素晴らしい感動をいただいた。

 

 

藤尾秀昭氏の

『人の心を燃やすには、

燃やしている人ではないと相手は燃えてこない・・』と!

語るテンポ・ボリューム・伝える姿勢から、

講師自身が永年あきらめず持ち続けた信念が黒光りしているようなすごさで、

 

 

 

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その黒光りした信念は、

講師の体から飛び出すように聴講している人々の体にぐいぐい突き刺さっていく。

 

 

その信念には人生における多くの痛さと多くの喜び、

そして多くの人等への感謝が根源となっているのだろう。

 

 

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そのような一日に感謝しながら『人生の一日』を想うと

生きていくのが辛かった日、

自分の事で無くても痛さを感じる日、

体いっぱいの喜びの日、

 

 

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深く考えこむ日、

心に震えるように感動する日、

「ありがたい」と全てに感謝できる日、

このように「人生はバラエティにとんでいるから

人生はあっと言う間に過ぎ去っていくのだ」と

また違った思考が少しだけ動き出してきた。

 

 

ありがたい、本当にありがたい日をいただいた。

見えないものへ感謝である。

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