福祉の広場会議スタッフ参加から
地域には、
障害を持った子も
青年も
中年の人も
老いた人も、みーんな暮らしています。
昨日は、そのような集いに若いスタッフ3名と
組織からも居宅所長が役員の立場で出席させていただきました。
若いスタッフは認知症の人とは、かかわりがありますが、
北見に住む福祉の広場の役員さん等のお話しから
良い刺激を受け、
終了後の場を変えた会話の場面では、亡きお父さんの話や
「自分が心配をかけさせてしまったのかもしれない」と、
職に就いたばかりの青年等の会話となりました。
良き縁に触れることで
心の奥に眠っていた良きものが目覚め自身にノックをしたようです。
・・・・・
青年等には青年等の心の奥にしまっていたものがありました。
職場では「語られない、気づかない、ふれない」時間を皆様の言葉から聴かせていただくことができました。
★★★
最後の話し合いでは、
中学校の校長先生から「遅刻した子供であっても、どのような出来事があったのだろう。という
表面だけからの判断ではない、
一つの出来事から奥を知ろうとする心で受け止めていきたい」という内面を知ろうとする言葉や、
障害を持った子供達の、親の会代表の積極的に地域を動かそうと努力している姿、
精神を患い日々懸命に生きている人々からの
「認知症の学びから自分等も共通していること、学ぶことが多くあった」と、
一生懸命伝えていただいたことが、ひしと体に伝わってきたこと。
ご夫婦で福祉施設に勤務し認知症という病気を知り、
「身体介護だけに目がいっている。自分の仕事を振り返りました」という優しさ、
参加された全員が話された会話に多くの良きものをいただくことができました。
過ぎ行く限りある時間の中で
“人生の土台つくりの最終時間内”に気づいた彼らは、どれほどの“徳”をいただいたことでしょう。
お金があっても
健康であっても、心の貧しさは解消することはできません。
お金では買うことができない真の宝を良き縁から彼らはいただきました。
ありがとうございました。