痛さから優しさの循環の地域の輪

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約半年ほど前の出会いでは、

遠方から母親の介護の為に来所し、

 

 

 

初めて体験する認知症と言う病気からの母親の変化や、

介護保険のみで在宅の介護を解消することは出来ない辛さが交錯し、

四方八方のふさがり状態に陥っていた介護者は、

 

 

 

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地域の支え合いの場所への訪問で、

「誰もが集えるところへ来たかった・・」と、ぽっりともらし、

 

 

 

「支えたい!」と願う人々の、

やっぱり介護の辛さを痛いほど体験した人々は、

 

 

 

誰もが無条件で

優しいまなざしと真綿に包みこむような優しさで、

二人を包み、

ときには仲間が電話で相談を受けるなど、

 

 

 

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約、半年が過ぎた今、

それまでの厳しかった表情が一変し

優しい笑顔で感謝を皆さんに伝え、

周りの高齢者等にまで、せっせと面倒を見ている場面をいただいた。

 

 

辛いこと、

悲しいこと、

泣きたくなることを体験した人々は、

その深さと同様の、

 

 

 

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いや、

その数倍の感謝を

一人暮らしの高齢者等に

「支えさせてください」と体から優しさのエネルギーを放ち、お返しをさせていただいている。

 

 

痛さと優しさは循環することが当然のように人々の輪が広がっている。