2013年最後の運営推進会議
運営推進会議
報告から
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新しい入居者の笑顔の少なさから
「何とか笑顔を引き出そう」と入居4日目頃の
レストランへの外出支援から大きな笑顔の表情の変化が手に取るように映像から理解できる。
良いことも〝ヒヤリ〟としたことも報告する。
今月は、いつもの流れの報告から
グループホームのショート1床の地域開放と観音様へのお水の交換、
花のみずやりについても管理者から報告があった。
また、子供の情操教育の中で
「サンタクロースのように目には見えないものを信じる心を育てる」という内容の本があるが、
介護者らの心の中にも、
この見えないものを信じる心が育つと、
人を大事に、
植木にも
定期的な水を届ける事で、
「ありがとう生かさせていただいているよ。あなたの心で」と言わんばかりに
ひっそりと美しく咲きだしていただける。
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感性を育てる心を大事にしたい。
会の終わりには参加者全員が話しだし、
管理者の優しい問いかけに
ご利用者Tさんからの言葉をいただこうとするが、
感極まった様子で涙声になっている。
Tさんは、前頭側頭型認知症と診断されているが、
感性は非常に豊かで
聴覚も視覚もフル出動で働き、
介護職員や他のご利用者を励まし、
持ち前の性格と感性に病気が太刀打ちできない状態のようだ。
スタッフは本当に素晴らしい!
人々を無条件で受け入れている。
現場で働く人は一番すごい。
地域包括支援センター、Sセンター長も先月に引き続き来所していただけた。
2013年の運営推進会議5回目も無事に終了させていただいた。
ありがたい。