音楽の癒しは古代エジプト時代から

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音楽

 

 

居間で歌を唄うと自然に御利用者が集まり、歌会のような場面と転じることが多い。

 

 

 

 

 

 

歌と踊りの好きな幸子さんも、メロデイーにつられて踊りながら居室から出てくる。

 

 

 

 

しかし全員がそうではない。

 

 

 

 

 

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居間ではない、居室でもない、人がそこにいる気配が感覚で理解できる程度の離れた場所にある一人用のイスは、

 

 

 

 

重度の認知症を患った御利用者は誰が言うともなくすーっと導かれるように行き、

 

 

 

 

 

現実とストーリーの世界の中間で音楽を楽しみ穏やかな時間を過ごしている。

 

  

 

 

 

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音楽が病む人の心を癒すことは、音楽を「魂の薬」と考えた古代エジプト時代まで遡る。

 

 

 

 

 また、ダビデの奏でるハープの調べが、ユダヤ王・サウルの精神の錯乱を治したことが旧約聖書に書かれてあるという。

 

 

 

 

 

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音楽を皆さんで楽しみたい人、離れた場所でストーリーの世界の中間で聞く人、互いの表情はとても良い。

 

 

 

 

 

 

音楽の癒しによる利用者の不安やストレス緩和は、もちろん働く介護士にとっても良き時間となり、

 

 

懐かしい昔の曲に若いスタッフが集中する場面もある。

 

 

 

 

 

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その人、独自の楽しみ方を発見する事はエジプトの遺跡発掘と同様、

 

 

心がときめき貴重な時間を過ごさせていただく事に感謝である。

 

 

 

 

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