研修の場の依頼からトップ自ら学ぶ姿勢で

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何度か研修に来ていただいた近くのGHから今度は若年性認知症の学びの場の依頼があった。

 

 

 

 

若年性認知症の介護も、認知症介護も、まだまだ試行錯誤であるが、

 

 

 

 

せっかくであれば、社長夫婦自らの学びを提案させていただいた。

 

 

 

 

つまり、トップの代わりになる右腕ができても、トップの借金を含めて同じ思いで向かうことは、よほどでなければ難しいと思うからである。

 

 

 

 

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トップは、真の愚痴は出せず、どのような状況になっても給料の捻出を考えなければならない。

 

 

 

 

 

 

そうなると、トップ自らの技術把握は何にも揺るがない自分の財産となっていくのである。

 

 

 

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人任せの企業は、最後まで人任せであり

 

 

誰もが責任を取らない企業は、自ずとスタッフの顔色を見た采配となる。

 

 

 

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相談を受けた社長夫婦は人柄も良く学びの姿勢は謙虚である。

 

 

 

 

 

 

同じ市内にも、学びを伝え続けた経営に参画する婦人が介護支援専門員の資格を取得することが出来た。

 

 

 

 

 

 

ビジョンを持ち、コツコツと粘り強く真摯に逃げないで向かう姿勢から難関を突破することができたと思う。

 

 

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自分も日々悩み「どうして人間が出来ていないのだろう」と自己嫌悪に陥ることばかりであるが、

 

 

 

 

 

 

欠点は欠点として受け止め、来年は少しの利点を地域のお世話になった人々へ還元させていただこう。

 

 

 

 

 

悩み苦しんだ末に今年、歴史への一歩を知るきっかけをいただき歴史に興味を持ち出すと、

 

 

 

 

 

唐招提寺の鑑真は、悲田院という飢えた人々や身寄りのない老人・孤児を世話するなど積極的に貧民の救済に取り組んだ事を知ることが出来た。

 

 

 

 

 

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鑑真和上のお陰で日本にも薬草など、日本の医学の道を開いたと江戸時代の医学書に記されているという。

 

 

 

 

 

 

見えないものに教えていただいたことに感謝である!

 

 

 

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