清里町から望む山々から教えられること
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北海道の大地に雄大にそびえ立つ山々、
さまざまな民族のエネルギーと葛藤と共に、
先人の足跡が力強い山々の景色と共に浮かんでくる。
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50歳にして家業を譲り、
日本地図の礎となった伊能忠敬、
北海道(蝦夷地)まで測量に足を運び
全国の測量が終えたのは71歳と、
当時、人生50年の時代から現代の年齢に換算すると、
かなりの年齢に値することになるのだろう。
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村にも町にも、
どこをみても高齢者ばかりの時代が到来し
これから生きるシナリオを描くのは国でも町でも村でもなく、
そこに住む人々と、
これからの数少ない子供たちと
体が動かなければ知恵をだし
体が動く若者らを応援し、
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無口な人も、家に閉じこもった人も、心が病気になっている人も
今を生きる為に巡り合った人々と、
縁があったのだなーと、
同じ船に乗りあう事の意味を知ることで
誰もが優しくなるような気がしてくる。