認知症の人を介護させていただく現場では、

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認知症の病気が進行すると、

ある日、突然、

どのように食事を食べたら良いのかが不明となる場面があります。

正面で穏やかな表情で食事動作を続けると、

見ながら、真似ながら動作を続ける事が出来ることもあります。

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しかし、それでも、

食事が進まない場面では、

熱は無いか、血圧は、脈は、痛みは・・

便は何日目、

排尿はしっかりあるかな、

お口の中の健康は大丈夫か、

水分量はしっかりとれているか、

お隣の人との関係性は、

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一日の表情や、

健康状態を把握させていただき、

在宅の家族様との情報交換から次の手立てを考え、

上手く伝えられない病気の人の代弁者としての働きから、

その人を守る事が出来ます。

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老いて友人となった人等は戦友のようで

互にいたわり

人生の終末における人としての優しさを学び

「ありがたい」と感謝が湧き上がりますが、

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笑顔でしっかり手を振り別れても、

認知症の人を介護する家族の心理的ステップは、

今、乗り越えるステップはどこなのか、

笑顔が出てようやく第3ステップまで上がったかな、

いや、またご本人の混乱から逆戻りしてはいないか、

ご本人はしっかり寝る事ができているか、

新たな病気から服薬が追加となったが身体への変調はないかと、

・・・・・

次の出会いまで気になることが多々あります。

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≪自己評価と振り返り五号館報告日誌から≫

〇声のトーンや物音に注意しながら、利用者様が落ち着いた環境で過ごせるように意識しました。(小川)

〇周りを見つつ、利用者様への対応をしっかり覚えられるようにします。(新人山田)

〇今日はやっと、ご本人の努力で通う事が出来るようになったT様の誕生会でしたが心から慶んでいただき嬉しかったです。(佐藤)

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〇H様から五月の作品つくりにアドバイスをいただけ参考になりました。(平坂)