お迎え時、夜間不眠情報キャッチと支援

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お迎え時、在宅高齢介護者様から夜間不眠とふらつき情報から

アセスメント開始

80代後半、脳血管性認知症・介護困難からほぼ毎日ご利用の方です。

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◎本人の思い

心配事はないか。気になることがないか。

健康(バイタル)に異常はないか。

希望に添える優先を確認

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◎在宅介護者の思いと今の希望把握

◎一日の水分量の把握から夜間に負担をかけない水分摂取の検討

・好きな時に飲んでいただける支援の為に、午後からのコップや湯飲みの大きさの加減。

・変わらない適量の水分摂取を維持

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◎服薬からの影響

同系の服薬の重なりあり、連携開始

◎日中の活動量と刺激の把

・適度な運動から体への疲労感と安眠への工夫

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◎日中の排泄パターン把握

◎24時間精神パターン把握
・(家族様からの情報もいただく)、見直しの点検

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◎食事摂取量の把握

・体に負担をかけない消化の良い食事の提供

◎環境を点検(デイ)

・午後からの刺激の減少と夜間睡眠に向けた支援開始のチームでの共有

・側に居て欲しい人

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・・・・・・・・・・・・体操・機能訓練・・・・・・・・・・

慎重な体操や機能訓練

・導入して良い時間は皆さんと一定の時間ではないこと。

・その人がプラスとなる時間は、どの時間帯か。

・「皆なと一緒にできないんだ。自分はダメになったんだ」という喪失感から認知症の進行に拍車をかけることも。

・良いと思われる体操や活性化も個別のアセスメントからの導入が必要。

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情報からアセスメント把握後支援の現場報告から

現場報告小川です。

通所後、「昨日は、よく眠れたよ」とお話しをして下さいました。
体操にも、ご本人様のペースで参加して下さり
他者様と会話を楽しみながら行われておりました。


入浴も「いや~最高だった!」と喜んで頂く事ができました。
午前中にこまめに水分を多めに提供させて頂き、

午後からの帰宅時間数時間前には、
皆さんと共に飲めるように
器の調整をかけ精神面に配慮し提供させて頂いております。
自宅での食事量も把握した摂取を検討しました。

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午後、室内を会話しながら歩いたり

気の合う方と花札を楽しみながら穏やかに指先の運動に集中されておりました。

個別で座ったままで行える

下半身のゆっくり自動運動機器も取り入れ副交感神経を高めました。