用意された環境を活用するとビシバシ刺激が効果をあげる

6月の第1週の土曜日早朝は、

運動会の、わくわくする花火の知らせが目覚ましです。

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なごり雪がいつまでも続いた季節から

花火の勢いと緑の濃さで

辺りが一変し、

冬眠のように辛抱してきた感情は何倍も増して躍動感が襲います。

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忘れる病気であっても体の奥から

髣髴させる

能動的感情を

そのままにしておくのはもったいない話です。

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子供のエネルギーと、

親や祖父母の我を忘れた声援と

リレーでは、

先生が「あきらめるなよー!!」と本気で子供等に声をかけ

競技では

校長先生の登場や

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一番かっこいい男性の先生を連れてくるカード」を引き当てた子供は

一目散に先生のもとへと駈け寄ると

吸い付くように互いの波長がピッタリ合い

練習を重ねるごとに盛りあがってきた競技は

応援する側まで我を忘れて興味をそそり

いつしか、食入るように応援する姿へと変貌すると同時に、

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このような学習成績の優劣ばかりではない教育基盤の尊重と、

学習効果を上げていく先生の出番とのバランスが整うと

育てる先生のなり手”も多くなるのだろうなーと、

また、違った感情も一緒に湧き上がりました。

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◇◇◇

外出支援の

良き刺激から、

40年以上も前の子供の運動会を想いだし

「女の子が少ないなー」と

子供の数が減っていることや、

そのまた昔の

リレーの選手になった自分や足の速い友人が走馬灯のように駆け巡り

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マイクから流れてくる子供の応援の声は、

体中の元気細胞を

ビシバシと活性させたように

いつまでも短期記憶が残り

帰宅してからの運動会の食事は、

言葉の量も

食欲も増し

つくり手が喜ぶほどたくさん召し上がっていただけました。