用意された環境を活用するとビシバシ刺激が効果をあげる
6月の第1週の土曜日早朝は、
運動会の、わくわくする花火の知らせが目覚ましです。
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なごり雪がいつまでも続いた季節から
花火の勢いと緑の濃さで
辺りが一変し、
冬眠のように辛抱してきた感情は何倍も増して躍動感が襲います。
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忘れる病気であっても体の奥から
髣髴させる
能動的感情を
そのままにしておくのはもったいない話です。
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子供のエネルギーと、
親や祖父母の我を忘れた声援と
リレーでは、
先生が「あきらめるなよー!!」と本気で子供等に声をかけ
競技では
校長先生の登場や
「一番かっこいい男性の先生を連れてくるカード」を引き当てた子供は
一目散に先生のもとへと駈け寄ると
吸い付くように互いの波長がピッタリ合い
練習を重ねるごとに盛りあがってきた競技は
応援する側まで我を忘れて興味をそそり
いつしか、食入るように応援する姿へと変貌すると同時に、
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このような学習成績の優劣ばかりではない教育基盤の尊重と、
学習効果を上げていく先生の出番とのバランスが整うと
“育てる先生のなり手”も多くなるのだろうなーと、
また、違った感情も一緒に湧き上がりました。
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外出支援の
良き刺激から、
40年以上も前の子供の運動会を想いだし
「女の子が少ないなー」と
子供の数が減っていることや、
そのまた昔の
リレーの選手になった自分や足の速い友人が走馬灯のように駆け巡り
マイクから流れてくる子供の応援の声は、
体中の元気細胞を
ビシバシと活性させたように
いつまでも短期記憶が残り
帰宅してからの運動会の食事は、
言葉の量も
食欲も増し
つくり手が喜ぶほどたくさん召し上がっていただけました。