楽しむ食事はむせることなく笑顔で進み、食から意欲を引出す。認知症 進行阻止!
(自分がつくるおにぎり)
グループホームへ面会される家族の皆様方も
「こんなに食べれるの」と不思議な顔をされますが、
皆さま体調に変化が無い限り、ほぼ完食であります。
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食事前の嚥下訓練と
軟菜や粥食、
ミキサー食等の対応もさせていただいておりますが、
現場では
お好きなものは、難なく食べる事が出来ると言う不思議な人間の力もあります。
これは在宅介護の皆様も多くの方々が体験している場面でありますね。
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グループホーム三食の基本は、
糖尿の心配な方には、食べて良いものを多めに配慮し
真っ先にお膳の優先です。
一日の摂取量でも、
一般的には昼食は多めのカロリー
夜は安眠の為に軽くし朝の食事を美味しく召し上がっていただきます。
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体重増加の心配な方以外は測定は月に一度の把握です。
平成17年入居時に
インシュリンから服薬に変更になり入居となりました女性ですが、
医療との連携で今もなお、服薬による糖尿の安定が維持されています。
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測定から体重増加の人には、ダメージをもたせない食の検討にはいります。
食の刺激は、
意欲を引出し会話が多くなること、
笑顔がでることは、
介護による認知症の進行阻止を支援するものになると自分は考えます。
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≪認知症対応型グループホーム食事報告 寒河江≫
昨日の昼食は1F野菜天ぷらうどん、
2Fは、野菜天ぷらそば
そして自分がつくる“お手製おにぎり”です。
袋にご飯を入れて梅・カツオなど選んで丸めて頂き、
のりをつけて食べて頂くという、
遊び心を取り入れたものです。
みなさん笑いながら会話も弾み、
男性の方も楽しまれながら和やかな風景でした。
皆さん完食でした。
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認知症対応型デイサービス 留辺蘂
オンネナイ原野 福田
食への関心を持っていただくために
初物のとうもろこしをむいていただきました。
「これはもちきびかな?」
「早いうちに食べないと甘くなくなるからね」と沢山お話が弾みました。
皆さん初物だという事で「甘いね~!」「うまいわ」と大変喜ばれました。
今後も旬の食材を召し上がって頂き、心身共に
お元気で過ごして頂きたいと思います。
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(Ⅲ号館デイサービス新人スタッフの頑張り)