生活の継続

施設などへ入っても

全てが希望通りではなくても

１つでも今までの生活を継続することで

生きる力に変わります。

Ｍさんは、9年前にグループホームへ入居されましたが、

一度も欠かすことなく

家に居たときのように

炊飯ジャーからごはんをよそい

仏前へご飯を盛り付けます。

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仏前まで運びお供えし

夕方の3時を過ぎたころ仏前のご飯を召し上がり

自ら器を洗い

明日に備えます。

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供えたものを無駄にせず、

記憶は忘れる事が多く足元もおぼつかなくなっていますが

先祖代々への感謝は忘れません。