素晴らしい友人の三つの条件
朝から、
小学生でも読むような本があったはずと、
探してみると、
あった、あった、
「子供が喜ぶ論語」。
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素晴らしい友の三つの条件が書かれている。
一度読んだ本であるが、何度読み返しても新鮮である。
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文中には
正直で素直な人が良いのは言葉に裏表がないと言うのである。
友人が自分の事の様に心配をし、
嫌な言葉でも届けてくれる友人である。
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日常の生活の中では、最も多く届けてくれるのは、
親が多い。
次に先生だろう。
間違った道に進まぬように裏表の無い言葉で言ってくれるのはありがたいことだ。
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大人になっても
仕事の中でも、そのことは多くある。
感謝をして受け取ると、
事の解決が近くなる。
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二つ目は「諒(りょう)を友にし」とある。
「諒」は、「誠」と同じ意味だという。
誠実な人間は、心が常に清らかだから、
誠実な友がいると自分の心も洗われて誠実な人間に変化していく。
何でも心配なく相談でき、
心にゆとりができるのだろう。
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三つ目は「多聞」。
「博学」と言う意味だとある。
良く勉強をして知識も豊富で視野も広く、
正しい判断をするようになるという。
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これは大人になっても、経営も同じで、
分離した仕事と全体を把握する力がいるのだと実感する場面がある。
自分から始まって物事を開始する時には
最後まで責任が必要であるが、
その時に良き知識人が側にいる事で方向を誤ることはないのだろう。
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知識は大事だ。
正しいことの判断が知識から区別が出来るようになる。
おだてたり
調子が良い人
愚痴を言い合える友人もときには必要だが、
だが、その場面だけに身を置くと、
その成長は止まってしまう。
時間がもったいない。
知識を持つ人は自分の世界までも広がっていくのだ。
何だか、とても良い学びを朝からいただいた。
感謝。