新オレンジプランと認知症サポーター

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新オレンジプラン

認知症サポーターの人の数が、

2年後の29年度には800万人と目標が引き上がりました。

平成26年度末には、

サポーターの数は約580万ですから目標は達成できると思われますが、

今回の新オレンジプランでは、

数よりも自ら活動できる人々の増員も目標になっています。

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今回は、学校も力強く入っていますが、

理解は得られても、なかなか時間をとることが難しい現実です。

新オレンジプランの遂行には、

行政内部の充実と、市民と行政が一体となった取り組みが必要と考えます。

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また、いまやどこの高齢者住宅にも、

軽度の認知症の方もいらっしゃいますが、

認知症の理解をいただいたご家族関係では、

幼いひ孫さんや、お母さんの孫さんまで優しくかかわっていただく

円満な家庭も現場から学ばせて頂いております。

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シンフォニーにおける暮らしている方全員のサポーター養成も

入居者様と話が進んでおります。

互いが支え合う高齢者住宅は居心地が良いものとなりますね。

今回の新プランにあるように、

小学生からの認知症の学びや

大学生の認知症高齢者等へのボランティア参加は、

形を変えた

古き良き日本の基礎を今一度、築いていただける可能性があるのでは、と思います。

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☆☆

これからも大変な認知症の人の数ですが、

“日本再生の一役を担っていただいている人”と言っても過言ではないようです。