町内の人助け
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先日は、認知症の病気からくる
行方不明時の
捜索模擬訓練を行ったが、
訓練を見守る人々は、
「あらー、こんなことやってくれる人たちがいるんだねー」と、
驚きの表情と
感心する眼差しを捜索訓練をする人々に届けていただいたが、
*
40~50年以上前の頃のオホーツクの地域では、
子供が行方不明になったり
「人が川に流されたらしい」と緊急を要する場面では、
町中が騒々しく慌てふためき、
サイレンが鳴ったり
消防車のマイクで住民に知らせ、
隣り近所の人等が安否を気遣い捜索や周知に徹していたことが当時の幼心に残っている。
*
人には必ず最期があるように
博士も
大統領も
弁護士も
人を選ばない認知症という病気から
生きる事、
老いる事、
自分が出来る事を
今一度、考えるチャンスを届けていただけているようだ。