一番辛いのは認知症の人本人

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介護現場の人々の認知症研修会

大勢で男の人が来て大変だった。

特に夜間に多く、

死んだ舅さんが来て話して疲れた。

音楽の演奏にやってくる。

見える・聞こえる

寝言が多く寝ている状態で部屋を歩いたり動きが大きい。

心配からの妄想が強くなり、


妻が浮気をしている(嫉妬妄想)
娘のこと
息子のこと
お金のこと
家のこと

近所の人が電波を飛ばしている
自分に意地悪をする


また、

薬の過敏性があり

効果が何倍も強く現れ

服用した後はぐったりとし、数日間はもうろうとした状態になる。

アルツハイマーとはまったく違い

記憶もあり

相手を気づかう場面も見られ、

日常ではまったく変わらず話が出来る。

しかし、足はすり足歩行となる人もいる。

レビー小体型認知症は、

まだまだ、解明されていないことも多く

患う、その人の苦悩も強く悩みを聞かせていただき

病気の説明をするが

納得いかず、

しかし、

先生の言葉には頷き納得していただける魔法が備わっている。

介護現場では

介護職が真剣に

『どうしたら穏やかに過ごしていただけるのだろう』と

真剣に悩みながら葛藤の日々を送っている。

☆☆☆

だが、

風の便りに

市内の病院に

『レビー小体型認知症の診断がつく機械が入った』と聞こえてきた。

介護現場の人々は藁にもすがる思いである。

ありがたい・・ありがたい・・

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