太陽
オホーツク海の海沿いの町に
大きな太陽が昇りはじめました。
われ先にと
競争するかのように漁船が勢いよく出て行きます。
昔から変わらず
昇る太陽も
船出も
その光景は続いているのでしょう。
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漁ができること、
牛を飼い乳を搾ることが出来ること、
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それぞれの人々にとっては普通の暮らしであることですが、
一昔前の人々には、
はっか栽培が当たり前ではなくなる時期が到来してしまいました。
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守ることの大事さ、
守り抜くことの大事さ
そこには共通するのは自然ではなく“人”であります。