教育論から

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(五号館デイサービス)
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『褒めて育てる』でダメになった日本の若者

という、東洋経済の記事の情報が

『いやー面白いわ』と、

ある人からコメント付きで届いた。

これまでの教育論を覆すものであり、

確かに

人間の成長は、

自らの痛い経験から嫌でもふりかえり

「二度とあの思いはしたくない」という

身にしみた体験から、

『どのようにすればよかったのか』という、

自分自身ならではの回答を得られるチャンスである。

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(グループホーム)

『まーがんばりなさい」だけの

抽象的な指導や、

また、

ただ怒るだけの感情指導も、

相手に目的が届かず

興奮した状態だけが先走りしてしまい、

指導される人は

相手の興奮を抑えようと

怒りに対し

「すいません、すいません」と頭を下げるが、

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まだ20歳に満たない若者に

『なぜ、そうなったのか考えてごらん』と、

相手の目線と同じく

話し合うと

時には

自分が行った行動に気付き

泣き出す場面もあるが

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その後の仕事への取り組みは

とても驚くほど大きく違い

その職場全体の意識も上がってくる。

まさに『失敗は成功のもと』となるのであり、

失敗した場面はチャンスととらえることなるのだろう。

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(シンフォニー1月誕生会)

まだまだ自分は発展途上であり、

純粋な心をご利用者から教えられたり、

親孝行に来所するご家族から学ぶことが多いが

自らの体験と多くの失敗から得たものも多いと思えてくる。

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人を人として扱うこととは

ただの任せっぱなしではない

「ここぞ」と思う場面の

共に汗する時間が必要だ。