地域で生き続けるためのコツを知ろう!
人様の前で話すこと
伝える内容
それは、
自分の力ではなく
与えられた見えない力によって動かされているように思えてくる。
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地域での暮らしについても
多くの場所で地域つくりの話をさせていただいたが、
今、伝えることは
いよいよ最終章の場へと変わってきている。
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介護保険が今年で16年めに入ったが、
認知症のことは、ひとむかし前に比べると
地域に随分と浸透するようになり
ゴミ出しなど、かかわりにより成功してる町内もあるが、
身近な近所の人への対応方法がいまひとつ弱いように思えてくる。
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ゴミの分別は最近のことであり
認知症の人にとっては、ちんぷんかんぷんで当然である。
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また、
今は、自宅で暮らし続け
できれば
多くの人が望んでいる最期まで暮らせる場となる為の手段であるが、
夫婦であっても
突然の死の対応の心構えは聞いてはおらず、
悲しみの中で問われ、混乱が増すばかりとなる。
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約46%と高齢化率の高い留辺蘂自治区の
ある商店街が、
町内において新聞やダンボールを収集し、
得た代金を年に数回、町内会の高齢者に支援を届けている地区もあり、
若い整骨院の先生も予防を支援している。
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地域で生き続けるためには
サービスは役所からの動きを待つのではなく
気の合う仲間が定期に数時間集う
グループとなり
ミニ集団として協力支援をいただけるよう
自ら動かすことで
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情報の先取りや地域包括へのこちらからの働きかけにより
グループ内のもしもの時には、
いち早い相談を受けるチャンスとなり、
地域で一日も長く住み続ける近道となるだろう。
民生委員の高齢も比例している現状であり無理のない安否確認の場にもなる。
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人の世話にはなりたくないという人も
自分が目指す志でありOkであるが、
最低限度、
人の世話にならないように考えをまとめておくのがコツである。
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誰にでも平等にやってくる老いであり、
これからのことについて
いつでも考えることが出来るが
なかなか気が進まないのも現実である。
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しかし、
中には
書き上げたものを
何度も修正している人もいる。
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法的な部分では弱くても残された家族等にとっては
故人の意思として、とるべき方向付けとなるだろう。
自分の老後について話しあう場を活かすことも
自分の考えをまとめる大事な要素のように思えてくる。