認知症を知り地域で手助けを行うには

まず、認知症を知ることが大事であります。

レビー小体型認知症の症状の一つである

幻視・幻聴、

また、その日により突然筋固縮がおき、

急に体が動かなくなり

転んでも、自分で手を動かすこともできなくなるという症状には、

会場に参加していたご家族から、

『まったくその通りなんです。驚きました』と

日頃の介護の大変さと

『そうだったのか』という

どこか、安堵した感情が伝わりましたが、

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まだまだ、

認知症は知られておらず

地域で核となって支えることを懸命に行っている人ほど

いろいろ考えることが山ほどあり

切なくなる現状なのでしょう。

しかし、

診断がついていなくても

認知症という病気を知ることにより

学びから

知識が入ることで

『変な人』という感情から

『早く病院へ行ったらいいよ』と伝えられるなら

本人や家族に伝えたり

地域包括支援センター等に

『こまっているよ』と伝えるだけでも

地域も

その人も、

解決への糸口が一歩近づいた場面もあります。

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認知症サポーター養成は、どんどん必要であり、

症状も個別により違うため、

一度や二度の学びでは入らず、

何度も、何度も、

『地域や介護現場で起きている症例も取り入れながら』

まずは、聞いていただくことが必要だと実感です。

今後、5年後には、

今、以上に

街中には

大勢の認知症の人が行き来するようになることは

火を見るより明らかであり、

今からあわてない為にも

地域で話し合い

行政も交えた地域での対策が必要と思います。

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3月12日(土)は、北見市東部地区で

東部・端野地区地域包括支援センターと民生委員、

連合町内会、地域住民の人々と

医療ソーシャルワーカーお二人も交え

ボランティア団体

二団体合同で

地域の人々との意見交換会を予定しております。