研修の場は、自分自身の学びの場
昨日は、温根湯大江本家ホテルにおいて
北海道民生委員児童委員連盟オホーツク支部主催による
研修会がありました。
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オホーツク振興局の山崎係長さんからのお話に始まり、
地域包括担や、管内の介護事業所・有料老人ホームの方からの発表から、
それぞれの違いを学んでいただく場面となり、
その後はグループの中に発表者も入りグループワークとなりました。
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自分はグループホームの紹介を担当です。
認知症の人に特化したグループホームの役割、
また、
どこを終の棲家とするべきなのか、
看取りをする場所・している場所の確認の大切さも知るべきなのでは、
とお伝えさせていただきましたが、
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自宅での看取りも視野に入れているグループもあり、
日本の古くは自宅での看取りから始まり
病院、
グループホーム・施設、
今後は
高齢者住宅や、
再び自宅へとなるのが時代の変遷からの
たどり着く地点なのかもしれません。
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お元気なときから自分の最期の場を何処にするのか、
あの場所
この場所の中に、
そのような考え方を入れるのも
その場面に遭遇したとき
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心構えができているか否によって
自分という自分を納得させる知識が力となり
最期の“とき”の心持が随分と違うように思います。
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今は、一人でいる方でも
往診医師、訪問看護・介護・
通っていたデイの職員等がインフォーマルとなり顔をお見せすることで
喜んでいただけることなど、
自宅で最期を迎えることができるという場面や、
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娘さんとの同居では、
担当医からの看取り期と診断を受け
「自宅でするなら、もしものときには来てください」と指示を受け
『ゆっくり家族で送りたい』と
サービスは全くいれずに
呼吸が変わって搬送後、数時間でお亡くなりになったのも
本人・家族の選択であります。
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今日は、3.11です。
予期せず突然お亡くなりになった人々の苦しさはいかばかりだったでしょう。
せめて、心からの
ご冥福をお祈り申し上げます。