5年に渡る笑い・音楽療法・回想法により認知症が回復し、エビデンスとして介護度が 下がっております。
周りの意見に惑わされずに続けること継続することは力となります。
開設時から、動の時間(10時頃から11時頃まで)に笑い、音楽療法と、回想法を用いております。
認知症は治る病気ではありませんが、回復することが出来ます。
要介護2の方が更新申請から要介護1となり、
要介護4の方が要介護3となりました。
この二人は、家族からみてもやはり回復されているのです。
継続は力なりと言いますが、まさに実証です。
時代の流行で、○○療法は、あまり使われなくなった言葉ですが、
人生の最終章をお預かりしている私達は、利用者の皆様の場に立つときにはプロとして、
精一杯のものを提供させていただきます。
練習の場ではないのです。
プロの意識を持つことは介護者の自覚となり、あえて○○療法という言葉を使っております。
★★★
教育訓練中である新人16才・30代も毎日、毎日、その日の目標を掲げ最後には評価をして帰っていただきます。
文章に慣れることは記録の要点をまとめる働きとなるのです。
書かれた文章は翌日には必ず指導や褒めの言葉、感謝を入れたノートを戻し、繰り返しの指導に入ります。
介護者として様々なものの知識を吸収する事は大事ですが、
自分達の軸となるものを忘れてはならないと思っております。
介護者の自己満足にならず、
利用者様の表情・動作・態度から嫌がってはいないか、
苦痛ではないかを確認することも忘れないように心がけています。