災い転じて福と為す
『災い転じて福と為す』という言葉があるが、
『あーあの大変なことがあったけど、あのお陰様で
今があるのだ』と
長い月日の中では、少なからず誰でも一度は思い巡らすことができる。
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面接場面でからでは、
幸い多くの人の話を聞かせていただくことから、
けっして占い師ではなくても、
ある程度
先を予測することができるようになるのは
母親の子どもを見守る目線と同様なのか。
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困難事例であっても、
何とかそこに『互いの心が動きますように』と
旗振り役が信号を送ると
それまで
解決は難しいだろうと思えたケースであっても
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不思議な力をいただけたように、
これほどのタイミングはないだろうと思うほど
めぐり合わせた人々から的を得たような言葉が
キーポイントを抑え
相談者から展開の主となる言葉をいただき、
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おもわず!
言葉に出せない互いの驚き表情の交換となるが、
これはポジティブ思考からの働きが
脳を活性化させ
プラスの働きを導引させてくるのだろう。
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まったく話は違うが、
考え方のチャンスととらえた場面につなぐとすると、
・・・・
ある紙面に
認知症のグループホームが家賃7万近い金額記載があり驚いたが、
建築業界も、
人手不足とあり、
高値に拍車をかけているのだろう。
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建築のみならず
あらゆる技術職人を育ててこなかった“つけ”が回ってきたのか、
小学校でも
中学校でも
物つくりに“たけ”ている子を見受けるが
好きな物つくりを仕事にできるなら
現代の子からの新しいセンスの職人さんが誕生する可能性も秘めている。
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介護、
保育
調理
建築、
設備、
伝統工芸等、
中学校から高校へと専門技術の育成学校の特色があるなら、
コミュニケーションが苦手な子であっても回り道をせず
目標に向かい、
知りたい勉強に集中できるのか。
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多方面にわたって思考の改革が必要な時代であり
数少ない子供らが
自由にのびのびと才能を開花させる時代になってほしい。