いのちの感受性

カラスの鳴き声

***

5年ほど前から

カラスが

ふんにゃー』『ふんにゃー』と鳴くカラスが1羽いるのです。

この声を聞く度に、

「あーよかった! 元気なんだ」と

安心しますが、

**

他のカラスに意地悪されていないか、

カラスの寿命はいったい何年なのだろう・・と

子供の頃から

カラスを二度助ける偶然をいただいた自分は

ネットで調べたりと、

他人事ではありません。

まるでカラスの親の気分です。

・・・

でも、

からすの仲間も、

あの声には驚くでしょうね・・・笑

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あ!、そう書いているうちに

また、あのカラスが来てくれました

偶然か

必然か ( 笑 )

やっぱり猫のような鳴き声です

遠くの方では別のカラスが

『カー カー 』とまるで『こう鳴くんだよ!』と

教えているように。

*

・・・・・・

朝から

考える事は

カラスからでも教えられますね。

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きっと

誕生時にそばに猫がいたのだなーと思いますが、

生まれたとき、

育つときの環境は

カラスの雛でなくても

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人間でも強い影響力を受け

言葉のイントネーションや

話し方、

また、

親や祖父母との関係性が強い場面では

精神的影響を強く受けるもので、

*

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親等の価値感如何により、

その子の

進むべき人生が決まるのですね。

学校の成績が一番か?

友人とのかかわりが一番か?

穏やかな性格を一番とするのか?

家庭の手伝いを行い、

規則正しい生活をする事なのか。

いやいやスポーツの協調性が一番だとする方もいるでしょう。

*

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おせっかいながら

人生を先に歩んできたものとして言えることは

友人を選ぶ事ですね。

人として分かち合う心をもち

日々の暮らしの中で

『すごいなー』と尊敬できる人

失敗をしても

自省を忘れず

明日への意欲をもつことができる人

そのような友人がそばにいる事で

良き人生を選択できる近道となるでしょうね。

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******お知らせ******

~こころの健康づくり講演会~

◆◆◆いのちの感受性◆◆◆

北見市自殺対策強化推進事業

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●講師

子どもの本の専門店
作家・クレヨンハウス代表

落合 恵子氏

●日時

10月2日(日)

15:00~16:30(受け付け4:30)

北見市 市民会館大ホール

●参加料  無料

事前申し込み不要

●お問い合わせ先 ●

北見市保健福祉部 健康推進課

TEL 0157-23-8101

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*******************
◆◆◆◆◆

誰でも

人生に一度や二度、

死にたいと思った事がある人がいて当然ですね。

人の辛さは量りにかけることはできませんから・・

しかし、

その時期を歯をくいしばり

通り過ぎることで

新しい人生が始まります。

*

悩みが軽減できる心が育ちます。

生きいてよかったと思える人生が数年後、

いや

10年後かもしれませんが必ず来ます。

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その苦しかった自分を

よく頑張ったね! 』

客観的に認める自分も現れます。

その苦しさから這い上がった自分は、

物事の優先順位が変わり

生きるために何が大切なのかと言う

数段高まった自分から世の中を見ることができます

****

いのちは

生かされているのです。

病に伏せる日が多くても

心を使い

限りある命の一日を

誰かの為に働かせていただき

生かさせていただくことで

自分が生きていて良かったと思える事ができるのです。

心が動かなくなる前に

SOSは早めに出しましょう。

必ず

応援団が身近におり、

時間の経過から、

あれほど悩んでいた自分が

応援団になることも出来るのですね。

心は

いかようにも動き

生きる術を生まれながらに備えていただいていたのですね。

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*

命は一つしかありません。

自ら絶ってしまうと

戻る事ができないのも命なのです

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