家族介護

昨日は、近隣の町から

町の職員さんと介護者家族の皆様が

当事業所にお越しいただきました。

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機能別の各事業所を見ていただき、

最後は、

ゆったりとくつろげる和室の場所で

一人ひとりが介護の場面を全員が語り合い

住み慣れた町から離れた空間も功を為したのか、

謙虚に語る各々の素の自身から互いが涙する場面となりました。

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(秋の空は高くて大きい)

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介護する家族の多くは自分への厳しい評価となり、

肉親が故の葛藤を持ち得ており、

しかし、言葉と共に心の奥底に溜まった辛さも身体から薄皮のごとく離れ

心の重荷を下ろせることや

そこに携わる役所の人等の謙虚さに

精神性の高い役割を感じさせていただきました。

相談する側には相談するまでに至る苦しさがあること、

相談を受ける側は相談から形にすることの葛藤など

身近な町だからこその悩みも湧き出てくること、

しかし

そのような困難を克服し

始まりがあり今があること、

あきらめずに続ける事の意味は

仕事から人間形成にまでエキスをいただいているのでしょう。

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大きな町の人は『小さな町だからできるよね』と言われますが

小さな町には、

呼吸する音さえ聞こえるような町での行動は、

多くの勇気を必要とされているのだと自分は考えます。

また、介護の関わりの中では、

『あんなこと言わなければ良かった』

『ああすればよかった』と思う自分が存在したら

もう、それだけで後悔するものは何もなく、

疲労した身体から、

その想いに到達されたこと自体が相手を思う尊厳であり、

気づいた自分を褒め称える事も大事と思います。

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近い距離の家族介護こそ、

息抜きが最も大事で、

介護しているからこそ

自由な時間の確保に努めることでバランスが図れるものですね。

尊い場面に同席させていただきました。

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ご担当の方から心のこもったメールが届きました。(一部より)

それぞれの施設を実際に拝見できたことはもちろんですが

そこで働く職員の方々が皆、

大変気持ちのよい対応だったことも印象的でした。

それぞれ皆さんが意識を持って働かれていることの現われだと思いました。

また、行動に移す、実践する力に圧倒されっぱなしでした。

そして「地域のために」。

「私たちはプロです」というお言葉は少し耳に痛くもありました。

高い意識を持って精進してまいりたいと思います。

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ありがとうございました。

何もおもてなしができませんでしたが、

職員にとりましても良き刺激となりました。

感謝申し上げます。

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