お彼岸が終わりました。
3月18日〜24日、春の彼岸が終わりました。
寒さ、暑さも彼岸までといいますが、これからは少しずつ、しのぎやすくなることでしょう。
幼いときから祖母に連れられ、よく寺参りに行きました。
寺には祖母の姉妹が来ており仲良くお参りをしていました。
煩悩に満ちたこの世界を「「此岸」(しがん)」といい、
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煩悩を脱した悟りの境地のことを向こう岸の「彼岸」(ひがん)と言うそうです。
彼岸の期間に良いことを行なうと何倍にも大きな果報が生ずるといい、悪いことを行なうと何倍にも大きな罪となる特別な期間だそうです。
ちょっと、振り返って見るのも楽しいですね。
心配な方は秋の彼岸は9月20日からあります。
ご先祖様に感謝をし、辛いとき悲しいときにも慰められた愛犬や愛猫にもお線香を上げることも大事なことですね。
亡くなった猫のチャボや、開設前に腕の中で眠るように亡くなった犬のタロウを思い出しました。
見えないものに思いを寄せることで大事な空間が生まれます。
空間は、いっぱいになった心の中にさわやかな風を通し、新たな気持ちを呼び起こします。
先祖は自分の土台です。土台をしっかりと固めることで自分の位置が安定するのですね。
忙しい時こそ、本当に大事なものを優先する心配りが大事なのですね。
孫やひ孫にお参りをいただき亡き父やご先祖様もさぞ喜んだことでしょう。