能動的役割介護を支援
役割介護は、
あたりまえのように
おしつけるのではなく、
自分等が誘われても嫌なときがあるように、
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今の旬なご本人をみること
表情や態度から
その日の心もようを推測すること、
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誘うのではなく
「あっ!その仕事自分の・・・」と
ご本人が能動的に動き出す言葉、
行動を引き出す支援が
役割介護だと自分は考えます。
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また、施設や認知症のデイサービス等で
利用まもなく慣れない環境の中においては
「何もできなくなったの。みんな忘れてしまうの・・」と
ご自分を卑下している言葉が見られたら、
「今、お茶碗洗うんですが
お手伝い頼んでも良いですか」と
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自分等が知らない場で声をかけていただくと
嬉しいように、
誘いのことばを届けると
「自分でも役に立つ事があると嬉しいよ」と、
お言葉をいただくこともあります。
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いつも行っているから
今日も手伝っていただこうと行動するのは、
それは役割ではなく
働き手としてとらえることとなりますね。
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そのような介護者の心は、
すぐ反映しますので、
「自分ばかり頼まないで」という言葉が
当然でてきます。
記憶は忘れても感情は研ぎ澄まされ敏感に残ります。
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あの人は嫌な人!という感情が残ると
ご利用者から
相手にはしていただけない場面が出てきます。
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認知症専門のデイサービスは1日最大12名まで、
グループホームは1ユニット9名までと言う制限のもとに
制約があるのは、
納得するところでありますね。
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お元気なときから自宅で除雪に励んでいたAさんは、
もう、雪をみると
自分の仕事だ!と体にしみこんでおり、
「スタツフが雪がやんだらにしましょう」との
声も耳には届きません。
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「それでは、10分後に自分は外にいけるので
一緒に除雪をしますか」とお伝えすると、
時計を眺め、
しっかり短期記憶も留まります。
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Aさんは、階段を急いで降り、
まず外を眺め、
「いやーひどいなーまだ降り続くぞ!
歩く人の邪魔になるからな」と、
笑顔でやる気満々です。
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いつも犬の散歩で通る人のことを考えての
歩道の除雪でした。
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自分等は、Aさんの既往歴・現病から血圧の事を考え、
また、
「のどが渇きましたね。一緒にお茶でも飲みましょう」と
水分摂取を忘れず、
体力も視野に入れ、
適度な時間で「そろそろあがりましょうか」と
声をかけさせていただきます。
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役割介護はダメではなく
ご利用者を知ることから始める事だと思います。
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勉強会誕生日
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年齢は26歳です。
僕より1つ下ですか。
大笑い!
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★★★勉強会より★★★
リハビリパンツをはいていますが、
尿漏れが横からあります。
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解決法
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筋肉がやせ、おなかの周りのサイズに合わせると
太ももに隙間ができますね。
太ももにあわせたサイズを選択し、
ウエストに縦に切り込みを数箇所入れることで
尿漏れ防止と、ずり落ちも心配なく使用できました。
専門のオムツメーカーの人からの情報だそうです。
熊谷管理者より