それぞれに与えられた場から生きる力を支援させていただく
シンフォニーにお住まいの○さんです。
これまでも何度か繰り返してきた病気から
入院されておりましたが、
無事に退院となり、
住み慣れた部屋に戻ることができましたが、
やはり食欲が出ません。
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(あさ)
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そこで 『何がたべたいかな~』 と、
お好きな
麺類を数種類伝えると
『冷麦!』に目がきらりと光り、
笑顔が登場です!
すかさず、
温かいの?冷たいの?
『冷たいの!』とリズム良く会話のキャッチボールが交わされ、
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あさ
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夕食にはまだ早い時間ではありましたが、
冷麦を盛りそば風に盛り付け、
長イモをすりおろし、
ヨーグルトにバナナを刻み、
蜂蜜をたっぷりかけ持参すると、
『これは元気になるね!』と、
ゆっくり召し上がっていただけましたが、
食欲へのきっかけは
会話だったようにも思います。
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昼
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翌日のデイでも
数時間のデイサービスでは、
『鍋ならなんでもすきなの』と
昼には、たっぷり野菜と
魚入りのスープも召し上がっていただく事ができました。
また翌日には、
お好きな『たらこ』を生活相談員が配慮していただき、
昼食も完食となり『食べていただけました!完食でした』と
若い管理者も大喜びです。
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夕
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具合の悪いときの集中する支援は、
悪化を防止し、
生きる意欲につながります。
暮らしの場は、孫のように、娘のように、
疑似家族となって縁を豊かに紡がせていただいております。
感謝・・