介護家族
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家族、
四人家族で楽しく賑やかに過ごしてきた家族、
お父さんが亡くなり、
嫁いだ娘さんも急死となり、
老いたお母さんは認知症を発症され、
いつしか夜中のお出かけが頻回となり、
何度も皆さんのお世話になり保護され
度重なる保護からの指導が入り
ついつい、
一人残された息子さんは、お酒を飲まずにはいられない状況となった。
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お母さんが何度も訪ねた家は、
娘さんと同年代の奥さんが優しく保護してくださった家だ。
・・・・
お母さんは、やっと施設へ入居となったが、
息子さんの体調が思わしくない。
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苦しい表現であるが、
一部の家族の思いを代弁させていただくと、
歩けることによる家族の疲弊もあり
認知症を患う人の要介護1・2の人こそ、
家族への負担が高く、
今、ひとりぼっちになりそうなSさんを思うと
あまりにもせつない。