宗教
昨夕、北見市から30分程度離れた訓子府町まで
母方の通夜へ参加する為出かけた。
途中、場所が不確かのままで役場へ連絡すると、
とても親切に
『最近出来た葬儀ホールがあります』と、
とても気持ちよく教えていただけた。
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小さな町の利点は、このようなところにもあるのだな・・・と。
会場では、久しぶりの懐かしい叔母や従兄弟夫婦にも合え、
祭壇の遺影に『境野から訓子府のホールまで来たんだね。
暖かい会場でよかったね・・
いつも野菜いただいてありがとね』と合掌する。
とりたてのジャガイモや大きなトマトを
母とお墓参りの後の訪問時には
いつも車まで持参していただいていた。
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祭壇の花も華美ではなく
こじんまりとし
今や直送の時代となったが、
個人を偲び
身内が会話し
互いが親戚の顔を知ることもご先祖への供養になるように思えてきた。
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早速帰りの車中でネットで調べるとリーズナブルな価格である。
朝の大型葬儀関係報道では、実際に使用すると
価格に変動があったようだ。
この値段が違ってくると
更に直送に拍車がかかるのだ。
葬儀社の信用が第一であるのはもちろんだが果てはご先祖様まで迷惑がかかり
ご先祖を敬う心までもぎとられていくのだ。
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また、ときおり
職員と会話をするが、自分の家の宗派を知らない人等が多い。
子供の頃から祖母と寺へ参っていた自分は
人生の節目にはいつでも大きく戸が開かれた寺へ
子供を連れ参らせていただいていた。
昔の寺は、教えをいただいたり心の迷いを取り除く身近な寺であった。
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自分の家の宗教をまず子供らに伝えることや、
サンタクロースのように
幼き時には、
目には見えないものを大事にする心を育てる事も
大事なのだと思えてくる。
先日、
高齢者相談支援センターの職員が
『終活とむきあおう』と1枚の案内書を持参していただいたが
まず自宅の宗教、家族への周知、そこからかと話がつながった。
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ちなみに
1月19日(金)
1:30~3:30
北見市民会館5号室で予定されているそうだ。
南部高齢者支援センター主催