人生を生き抜く日
人生を生き抜く中には、
誰にでも、
太陽が燦燦と照らす日や
曇りの日、
急激な、どしゃ降りに襲われる日、
また、晴天から暗雲が呼吸する暇もなく押しよせ
嵐のように稲妻と突き刺さる雨の襲撃を予想だにできぬ日もあるが、
*
この人生をゆらぐような日にこそ、
これから生き抜くエキスが充満しており、
落ち着いて
ゆったりと
逃げることなく
真正面から正直に
良き意味で戦う事が必要だ。
*
人生とは、そのような日々の繰り返しであり、
多くの介護現場には
言葉にはせずとも
人生の節となる多くの山を乗り越えた人々が多く存在している。
*
介護現場の目の前の人に
目線を届け
耳を傾け
笑顔を届ける事は
若くても
年を重ねた人でも
自分とは関係がないと思っていた人でも
・
生きていく中での縁で側に来ていただき
これから生きぬくエキスを教えていただいたのだと感じると
人生には無駄は一つもなく
自分を大事にすることにつながるのだろう。