入浴拒否支援・・一歩の歩みから
○○様
通所まもないご利用者です。
引き続き、何事にも強く拒否が見られますが、本日は二回目の足浴実施出来ました。
表情は緩んでおり、安心しました。
書道には、途中から無理の無い様、声掛けし参加して頂いております。
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自宅送り時、二度目の足浴実施のお話を家族様にさせていただきました。
「今までどこ行っても何もかも、駄目で・・・こんな良い所、
せっかく見つけたのに引っ越すのが残念です。ほんとに、凄いですね。」と、
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お言葉を頂きました。このお言葉を励みに頑張っていこうと思います。
認知症対応型デイサービス
エーデルワイス Ⅲ号館
報告者 介護福祉士 佐藤
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いろいろな考え方がありますが、
入浴拒否となる原因を探る事が先決で
それを言葉からいただくのが一番ですが
会話をまとめるにも力が必要となります。
会話がなくてもその日の表情・態度・からでもアセスメントすることができます。
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ICFの視点と認知症の人の為のケアマネジメントセンター方式の1枚のシート導入からでも
アセスメントすることができ、
最終は23項目をより詳細にした分析が基盤と自分は考え、
認知症実践者研修では、
実践2年目から受講できる人等には介護支援専門員の学びと
連携できるものが現場で活用できると考えます。
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センター方式は一度きりではなく積み重ねですから、
回数を重ねるごとに、よりその人を知ることとなります。
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課題が見つからない。わからないという方にはひもときシートが効果的ですが
アセスメントの前段階に使用するものです。
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なにげなくつぶやいた言葉の中には多くの栄養が詰まっています。
本人の言葉には重みがあり気づきがあります。
また、在宅支援を強化するためには、
在宅介護者様への支援を重点的に実施させていただくことが
互いの関係を良くする近道となります。
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今までのツールをより効果的に生かすことでより強固な支援ができるものと考えます。