まだまだ、まだまだ、伝えること・聞きたいことの工夫が必要
・痴呆症から
認知症へと呼称変更し
随分と
認知症サポーター養成も普及し、
サポーターの数はうなぎのぼりだが、
現場へ行くと、
まだまだ、
まだまだ
平成30年度のセンター発の資料も参考文献にし、
どうしたらわかりやすくするのが良いのかと微力ながら
ない頭をふりしぼり
資料を作成するが、
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まだまだ、
まだまだ、工夫が必要との感情がわきあがる。
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『認知症の人と笑顔で向き合おう』と言うテーマから
講義の到達目標を『さまざまな認知症の病気を知り、
今後の症状を予測し日常の生活に生かしていく』と設定させていただいた。
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物取られ妄想も
アルツハイマーの進行過程の一つの症状であり、
その情報を先に家族全員が把握しているか否かで、
随分と家族関係も変わってくる。
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わからない病気の不安は、
更なる不安を誘いだすという現場からの体験からである。
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先日、遠方の身内の、くも膜下出血から
医師との話し合いの場面からでも、
多くの知識を与えていただける場面と、
今後の病気の後遺症から起こるべく症状の説明は、
いろいろな意味で活用できるものと、
やはり、当事者の身内として理解できることが多くあり、
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その病気の理解から入院中に今後の家庭でするべき環境整備や
経済的な対策・介護力等
実体験から得るものが多くあった。
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小さな役場だからこそ、サービスの質の良いことにも感動し
痛さから学び、
痛さから人の優しさが身にしみた時間は、
後の講義にも随分と身になったように自分自身が認めるところだ。
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まだまだ、まだまだ、認知症という病気を聞いたことはあっても
当事者の視点となるとまるで変わってくるのだ!
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『介護はもうできない!』と、精一杯頑張っている家族にとっても
後に頼るのは
聞いてくれる人がいるご近所関係や、身内であり、
最終的に頼る服薬相談では、お医者様の疲労は大変なものだとも
現実に思う場面が多々ある。
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介護からの非薬物療法と、プロ側の受け入れ環境により
同法人内のサービス支援でも
当日のご利用者の席の配置・設備・空間・光・温度・湿度・匂い・等
その場所が必要な人・その場所が向かない人と、分析できるのだ。
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主催である、南部高齢者相談支援センターも、相談・質問に時間を大きくオーバーしての
対応となったが、やはり現場の痛さを知っているからこその対応なのだろう。
自分等が出来る部分は知れているが、そこを掘り起こすことは最も大事だ!
がんばろう!