看取り期は各事業所の対応例の紹介から、納得いく支援が必要か。
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デイサービス・グループホーム・高齢者住宅等においては、
ターミナル前期から急激に末期を迎えられる方が
いらっしゃいます。
現場では、
デイサービス等
利用をお断りするか
否か
迷う事もありますが
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○受け入れてくださるデイサービスがない。
○デイサービスへの看取り期の訪問看護は困難。
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しかし、本人がデイサービスでの風呂に入りたいと希望している。
家族様も何とか連れて行ってほしいと切望している。
たとえ残りの日が少なくなってもお願いしたいとご担当のケアマネからも
依頼されるとその事業所の考えで
ご利用になっていただくこともあります。
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そのようなお話が、つい先日
市内の知り合いの関係者の方からお聞きいたしました。
そこには、人としての尊厳を重視し
『入浴時の、あの喜びのお顔は忘れられない』と
看護の視点から導入をされたことに誇りをもっているようにも見受けられました。
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看取り期は制度の狭間で悩むこともありますが、
目の前の人が何を望んでいるのか
また、看取り期であっても新たな発症はあり、
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様々な視点からの事前の本人様・家族様へ症例を提示し、
いろいろな福祉現場ならではの、看取りについてのご説明に、
新たに付け加えていく事が多いことを看取り期対応から考えさせられ、
早速、ご説明用シートを作成させていただきました。
月曜日も家族様を含めました会議が予定されております。