財産は凛として生き抜く力

最期良ければ全て良しと言う言葉があるが、

家も

土地も

大きく持てば持つほど

残された家族は処分に困り、

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また、地方では

その大きかった家を

亡き人等の後を引き継いだ家族に

その家の処分がのしかかり

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『葬式代くらいは残すよ』と

合言葉のように言っていた人々も

それではまるで足りぬ時代となり

財産だった家もやっかいものとなり

処分するのに何百万も負担となるとは。

・・・

今の時代

いかに小さく

いかに持ち家を持たぬほうが良いのかと、

景気の良い時代は地方には何年経っても届かず、

世間体を気にする時代に終焉を遂げなければと、

人生の幕を閉じた後を嫌でも気にする事が

ちまたでは多く

20年前には想像もつかぬ時代に入り込んだ。

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せめて、

自分から始まった人生

できるだけ心豊かに生き抜こうと目標を設定し

最期は

一人であっても

物ではなく

凛として

精神性を豊かに貫くことの尊さをもつことが

最期まで

自分らしく生き抜くことになるのか・・と

ふと

考えるチャンスをいただいた!