その人らしい最期をご支援するためには
先日から何度も何度も、
●終末期看取り説明書
●入居時段階における聞き取り書と契約書
●看取り希望からの現実面の説明書を
あの場面
この場面を想定した内容で手を加えさせていただきました。
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入居の段階では、なかなかご理解が難しいものでありますが、
家族様がお集まりになる場面は、
ご本人様や、
皆様の今の考えや、親の死を真近に感じるチャンスでもあり,
死と向き合うことで
後悔のしない親とのふれあい方ができることにもつながります。
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突然に襲う高齢者の病気や
現病・既往歴から引き金になる新たな病気を知ることも
理解への一歩となります。
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高齢者の死は、食事を全量召し上がるほどお元気でも
急激な変化があるのも事実であります。
終末期と診断されても看取り前期で
デイサービスへ通所できる体力があっても
看取り期に更に
既往歴などから新たな発症もみられる場合もあります。
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今後は、デイサービス利用中の急変による
終末期チームである
医師との連携が図れる訪問看護が導入できる仕組みも
最も大事な要素となります。
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机上では考えられない出来事が
現場ではあるのですね。
その人らしい最期を望むには、まだまだ改訂が必要と現場から思います。