脳の働き
(昨日から留辺蘂図書館で始まりました。)
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デイサービスⅢ号館では定期的に習字の先生がお越しになり
皆さん、黙々と挑戦し
『ダメだ!。あー今日は上手くいった!』と
自ら自己採点をするほど活性されているが、
この場面だけでも、
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①考え(思考系の働き)
前に書いた物を思い出し更には比較し、
また先生のお手本を真似ることが
挑戦することで
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②目で見る視覚系や記憶系が働き
③理解しようとする理解系が働き
④準備をする為に体を動かし、
いざ、書くぞと言う場面では筆を神妙に動かし運動系が働き
⑤出来・不出来を言葉で表現し、お隣の方の励ましやお褒めの言葉
に会話を返し、聴覚系や伝達系が見事に働いていただける。
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つまりじっと何もしないでいるよりも
行動すること
人と会話することが元気な老後へ向う事となるのだ。
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(集中できる個別をご支援させていただく)
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このように一つひとつの働きを分析すると
なんと人間の脳の働きは
素晴らしいのかと感心させていただく。
また、老いても活動する事で脳は鍛えられ
あきらめずに使いきることでドンドン成長するようだ!
がんばろう!
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また、脳に必要なのはきれいな酸素であると。
医学博士の加藤俊徳先生の『100歳まで成長する脳の鍛え方』
(主婦の友社)より