環境からの打破
与えられた環境であっても
考える事はいくらでもあるように思えてきます。
認知症の人の『本人の声を地域で活かしていくための仕組みづくり』に
取り組み最終に入っていますが、
本人の声から
さまざまな人々と話し合い、
いろいろな数多くの貴重な意見も昨日、頂戴させていただきました。
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災害は、自分等の地域を守るだけではなく
北海道全域を視野に入れた避難してくる人々や
もっと、大きくは日本全体の災害時も考える時期が早期に
必要と話し合いの場から感じました。
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その中で、もっとも多くの地域の人々の情報を知る中心となる方々がおりますが、
守秘義務があり日常の暮らしの中で情報を開示する事はできません。
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●認知症になったら、一人で介護するのは困難となり
地域の方々に『認知症になったんですよ。お世話になることがあるかもしれません」と、
伝えることも必要です。と、日頃から話をさせていただいておりますが、・・
このように真逆の考えから、
●自分の家は男手がありませんから小さな子供が3人います。
災害時には支援をお願いします。
●私は、目が悪いんです。助けが必要です。
●私は、足が悪くて歩くことができません。と、
個人の責任で手を上げることもできるのです。
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今は、自分の最期の場においても延命か否かを聞めることができる時代となりました。
希望される方は、そのような自分自身の考えを町内会長さんや、
班長さん等に申し送りしていただくことで
災害時にも、自分から始まった人生を自分で決めることなのだと考えます。
認知症の人の声から、広く皆様方と話し合う機会と考え方の工夫を教えていただきました。
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災害時の認知症の人等の対応については、
認知症介護研究・研修センターで当時の災害からの声を活かし
『認知症の人と家族支援ガイド』として出されております。
弱者は、認知症の人ばかりではなく、乳幼児も、
子供も高齢者や若者で病気を患う人々も支援が必要となります。
***ちなみに***
日本赤十字北海道北見看護大では、
多くのダンボールベッドが備蓄されていた物が持ち込まれ、
胆振東部地震で4日後に設置されたそうです。