介護現場と認知症サポーター上級者『ステップアップ講座』指導者養成研修 所感
集う
その場は
楽しく
心豊かに
少しおすましな方もそれなりに
自分らしく、ときが過ごせる場は
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笑顔が多く
外が吹雪でも
室内では
祝いのパーティのように楽しく過ごしていただいております。
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昨日は、道庁別館において
認知症サポター上級者
『ステップアップ講座』指導者養成研修がありました。
キャラバンメイト研修以上に匹敵する内容で、
多忙な参加者等に、
二日間の研修を一日で凝縮した内容となり、集中力を要する時間であり、
認知症の症状をより深く理解する為の脳機能の基礎知識は、
脳の部位の役割をより深く
地域にも伝えることが求められているように感じました。
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受講所感は、かなり専門的に踏み込んだ内容で、
介護現場の研修にも使えるものですが、
サポーター修了者にもこれほど強く求めなければならない
切迫した状況なのだと実感です。
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また、とても興味があったシートは、
行動観察方式AOSの構成でした。
AOS+BFB脳機能評価表を使います。
かかわる家族やデイサービススタッフ等により症状のとらえかたが違い、
実施者により得点が違うというのも
受診時等にお連れする家族の関係等により
医師への伝達度の違いもでてくるのだと思います。
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専門医受診時には、介護保険利用中であるならば
デイサービス職員情報や
事例からですが、
介護する夫の項目からの認知症を患う妻へのチエックが少なかった事からも学びです。
家族により認識度合いが違うのです。
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◆追記◆
しかしながら現実的に地域へ伝達するには、
BFBをしっかりマスターする必要があり、
(見当識、即時記憶、注意と計算、再生、言語、理解、書字、
語流暢性、手指模倣、手記記憶、視知覚、上肢行為、下肢行為、QOL)
これは、まず介護現場の人等に求めるもののようにも感じました。
認知症の人の増加から理解はできますが急ぎすぎてもいけません。
順番を守り穏やかに地域へスタートさせる必要があると考えます。
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音は消しておりましたがメール着信が数回あり、
休み時間の
現場と連携しながらの学びとなりました。
一日研修でありがたかったです。
先日の網走メイト養成でお世話になった道の関係者の皆様や
大久保先生等も誠にありがとうございました。