災害から立ち上がる友人

昨年の地震から、

同期(16期)の認知症介護指導者が経営するグループホームが半壊した。

その後、基礎工事も終わり

5月には完成予定と知らせを聞き安堵したが、

心配なのは

現地に現状復帰で助成となるとのこと。

土地の改良は行っているが

経営者にとっては

不安がいつまでも過ぎるだろう。

災害がこのように多いと、

地域密着型も広範囲で考える時期が来ているのかもしれない。

より安全な

緩和策があれば良いのにと、

彼女の面影と共に思う自分もいる。

*

グループホームの入居者等と写る写真に

つい!

がんばれ!と

声をかけたくなったが、

『意味があるからやってきた災難と思って元気に乗り越えます!!』という

最後の文章が

彼女らしさを際だてていた。