日本列島各地の過去の暮らしと今を知ること
過去の日本の暮らし
どの町や村でも、昔を語る人が少なくなり
日本を知る人々が少なくなってきている。
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(朝)
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テレビやラジオの無い時代には、
囲炉裏を囲み
祖父母からの昔話を聞くことが楽しみであったと過去の暮らしから
日常生活が描かれていたが、
そこには、きつねやたぬきは、人のずるさや賢さ、
道徳心が含まれ、
祖父母のゆっくりとした口調や
体から醸し出す雰囲気そのものが昔話にぴったりだったのだろう。
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(にんにくたっぷりラーメン)
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最近では「おしん」が再放送されているが、
当時は、家族が茶の間でストーブを囲み
テレビが唯一の娯楽であり、
ほそ腕繁盛記や、おしんは子供ながらに鮮烈に記憶に残され、
浪花千恵子の生き方や商売のコツを主人公に説く場面は
とても面白く興味深く子供ながらに吸い取るようにどんどん入ってきた覚えがある。
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また、子供も一緒に考える子供向けのドラマも当時は多かったように思う。
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先日の奄美の暮らしは、ご利用者の皆さんは集中して観て聴いていただけた。
「おもしろかった」と多くの人からことばをいただいたが、
大笑いをしたとか、いやー楽しかったという表現ではなく、
観たこともない暮らしを知ることができて「たのしかった」という表現なのか。
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大島紬は女性なら多くの人が憧れたり手にしたことがあるからでもあり
その場の暮らしを知ることができた・・という意味であるようだ。
自分等が住む町や村の過去の暮らし
日本列島の昔と今の暮らしを知りたいと
多くの人が思っているのは、
全国を旅する子供のような純真無垢の笑顔の
出川さんの“やばいよ!やばいよ”であったり
火野正平さんの自転車であったり
高齢者が多くなったからこその
過去と今の暮らしや景色を観たいと思う心の動きなのか。
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良きテレビの影響は、
深くかんがえたり
親の子供の頃を思ったり、
一日の動きも変わり
感謝やポジティブに過ごすことができるのかもしれない。