懐かしい友人や共に今を生きる使命を持った仲間との出会いは有意義な 時間の幕開けとなりました。

 「ようこそ!そして、お帰りなさい!」と言う加藤センター長の温かい言葉をいただき心に何とも言葉に表す事のできない心地よさが染み渡りました。
 また、講師陣であります先生達の謙虚な姿とホットなチームワークに日頃、長期外泊をする事のない自分ですが、お世話になる環境について利用者様に例えた新たな勉強の場となりました。
おおげさでない案配の良い住み心地・・・自然な微笑み・・・体から発せられるプラスのエネルギー・・・お世話になるお掃除のおばさんに至まで・・
 「常在学場」いつも、いるところ学びの場となりました。
数年前に緊張の面持ちで仙台センターを訪れた当時の自分を思い出し心新たに今後、為すべき事も頭をよぎりました。
日頃、講師として未熟な自分を埋める栄養となる資料や講義の提供に時間が立つことも忘れました。
夜の交流会では、美味しくなった食事の提供や交流に心もお腹も満たされました。
 改めて食の大切さ「お年寄りに取っては最期の砦」を実感いたしました。
 16期の仲間が3人も集い懐かしい当時に戻ることも出来ました。
昨夜から、それぞれの地域の情報交換や学習スタイルに、話が尽きない有意義な時間を過ごさせていただいております。
今日の新たな講師との出会いも、とても楽しみです。
 この世で為すべき課題をもった人達との交流は、遠い昔からの友人のように初対面でも互いに語ることが出来るのです。
多忙な時間ですが有意義に過ごすことに感謝です。
               
★講義のポイント
 高齢者虐待と、SOSネットワークと関連のある徘徊について以前から同じ協議会仲間と語り合っていた部分を講師とも意気通じる所がありました。
 なぜ徘徊に至るのか、徘徊に至る原因の一つとして家庭における虐待もあるのではないかと語り合っていた部分でした。家族の何気ない一言が、研ぎ澄まされた五感に反応し、元気だった親や兄弟のいる昔の居場所を求めてさまよい歩くのではないのかと・・・

     ★認知症介護に関する最新の情報
〜施設・事業所での高齢者虐待防止・身体拘束廃止〜
・施設・事業所内の高齢者虐待・身体拘束の実態
・高齢者虐待の防止をどう学ぶか
上記を分かりやすく、事業所内・福祉関係者・地域・行政へと展開できる重要な展開方法を学び貴重な時間を頂戴しました。
今後、地域へ戻りSOSネットワークであります保健所・警察・北見市と共に連携を行い足下であります北見市から充実を図って行きたいと思います。
 また、北海道の今後の講義の中でも導入し展開させていただきたいと思います。

感謝! 施設長